darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

宇宙刑事シャイダー第20話<不思議ソング>(1984.7.20)

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バンプレスト宇宙刑事メッキフィギュア(1999、ルーズ品)

浴衣姿のヘスラー指揮官どのとギャル軍団にのぼせる回(※1)。
鎧姿の時はあの軍帽(?)のためにいまいち把握しづらいが、実は久保氏の身長はそれなりに高く(※2)、基本的にスタイルが宜しい。しかもこの回のヘスラー指揮官どのは今までより顔の輪郭がシャープ(※3)。変装時など、頚からデコルテライン、手首、帯付近のラインと、色気も完備。浴衣が似合わないはずがない。
金メダル仕掛け人作戦時と違い、この回は諜報潜入ではなく、作戦の遂行状況監視と言う意味合いが強いためか、身を窶していてもアイシャドウと目張りが入っており(※4)、遠目にも悪人オーラを醸し出す結果となっているが、時代劇風味ですらある。眼福。
櫓の上で6人並んで変装を解くさまは、もはや戦隊のそれである(※5)。こんなに絵になる敵方に、円谷のボンボンはその若さだけで立ち向かったことになる(※6)。

※1/話自体のレビュー、ダメ出しその他は、例によって他の聡明なる諸兄に任せたい。
※2/公称179cm72kg。
※3/ステンドグラスメイク越しにでもそれが分かる。インタビューで酒を呑むのが趣味でしばしば深酒すると公言するくらいなので、呑みすぎれば当然顔も浮腫むだろうし、そこらの大人の事情はまあありがちではある。逆にいうと、絞るととにかくいい男。
※4/見た目が爽やかになりすぎるのを危惧したか。電脳の海に見受けられる意見の中に、15年早ければ主人公格であった、と言うのがある。言われてみればライオン丸系であり、変身忍者嵐系である。
※5/6人横並びで早変わり。久保氏とギャル5お姉さまとの身長差が可憐。
※6/芝居の技量がまず段違いで、タイプもワイルド対お坊ちゃん。まあ比べる自体無理があるかも。なお、これは単に当方の好みの問題であり、決して円谷浩氏をDisっているわけではない。当時、円谷氏のことも、ヒーローとして大好きであった。物故された今もなお、初々しい見習い宇宙刑事の勇姿を、当方は鮮やかに思い出すのである。