darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

俳優久保和彦氏。第二部(深夜にようこそ)

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月刊ドラマ1986年7月号。<深夜にようこそ>シナリオ全4話分収録。

続いて<深夜にようこそ>のシナリオ拝読。
当方としては第四回のみが目当てでは有るが、一応全話拝見させて頂く。なるほどスタイリッシュ人情話的なドラマのようである。悪いやつ居ないと思ったら、珍しく角野卓造氏が相対的に憎まれ役だった(※1)。
さて当方的に最優先案件は久保氏がどこに居たのかである。
役名がないので結局のところ絞りきれないが、新人営業マンABCDE、立読み客AB、フィルム現像客辺りに居そうである。うち、ある程度主演に絡みがあるのはチーム新人営業マン。彼らとの絡みだけで尺が取られている。それぞれ台詞があり、無謀にも世界のサニー千葉に突っかかって返り討ち(※2)と言う役回り。序でにその横に居る若者は仮面ライダーアマゾンのツレ(※3)。まあ勝てないなこれ。
もし当方の読みが当たってヘスラー指揮官どのがチームにおいでならワンチャン剣を交えるくらいはいけるかも知れないが、それでも勝利はできまい。まともに張り合いたいなら黒十字総統(※4)やらヘドリアン女王(※5)やらもって来いレベルの案件(※6-1)(※6-2)なのである。
同枠の次作<女ともだち>に役名アリでキャスティングされたことを考えれば、今作で台詞なし通行人やりましたは考えづらい。まずそれだと多分クレジットも危うい。クレジットがあるなら何かしら喋った筈なのだ。贔屓目か。動画が欲しいところではある(※7)。

※1/泣く子も黙る中華料理屋幸楽の店主。あのくらいの演技力がないと流石に現代劇でヒールは出来ない。何処にでも居そうな嫌なやつ、である。よく考えると珍しいわけでもないか。古畑任三郎では犯人だし。つか実は彼も文学座である。
※2/どうして服部半蔵で伝説の宇宙刑事キイハンターな人に勝てると思ったんだチーム営業マン諸君。
※3/モグラ獣人とも友情を育む心優しきマサヒコその人。サニー千葉も彼も、当方界隈では後光が差して拝む対象である。
※4/秘密戦隊ゴレンジャーの仇敵。安藤三男氏または八名信夫氏。
※5/電子戦隊デンジマンの仇敵。曽我町子女史。
※6-1/特撮脳で見ても、純粋に存在感や演技力で見ても、サニー千葉と画面で並び立ちたいならこのくらいのキャリアが要るだろう。
※6-2/そう言うシーンではない。はい。
※7/つか全てそれ。動画で検証出来れば全部解決である。しかし、植村直己物語以外は入手難易度SSとかそんな感じ。