darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

東映宇宙刑事シャイダー初回限定DVDBOX

f:id:darupen_darupen:20210211033942j:plain
f:id:darupen_darupen:20210211034021j:plain

宇宙刑事シャイダーの初回特典BOX付DVD(※1)をお持ちの諸兄におかれては。是非とも。クリアスリーブ(※2)にご注目頂きたく。いや勿論BOX本体の篠原保氏美麗イラストは大事。だがしかし。クリアスリーブの線画!マヤ文明とナスカ地上絵と電子回路のコラボなこのデザイン。実はフーマの皆さんなのである。最高。芸細かいなあ(※3)。
クビライ様、ポー様、ヘスラー指揮官どの(※4)、珍獣(※5)、不思議獣選抜メンバーの皆さんがマヤ文字風にお行儀よく整列。
当方は久保和彦氏を追跡するスタンスをとったがために、何一つ言及がないと30年以上嘆く羽目になっているのだが、実のところヘスラー指揮官どの自体に言及している文献は多いのである。しかも男前だ爽やかだハンサムだと必ず言われている。勁文社の頃から一貫して言われているのだからどう考えても製作陣サイドの公式認識である。いや実際かなりの男前なんだからそれで何も間違いないのだが。百面相だよ女刑事の記事で、製作サイドにどういうつもりか聞いてみたいと言ったのは此れである。贔屓しているとまではいかなくとも、男性ヒールとしては破格の露出度。美形の誉れ高いヘドラー将軍すら及ばぬ素顔率を誇る。主役を張った経験アリの美形俳優より顔出し出来るとか一体どんな状況か、と聞きたくもなる。当方如き一視聴者のそのまた端くれ風情に業界の悲喜交々跳梁跋扈の詳細など知る術もなく、また知る権利もないが、ヘスラー指揮官どのと言うキャラ自体は愛されていると断言する。脳筋呼ばわりされる割には有能な働き者だしなあ。この小さな線画ひとつにもその愛は注がれている。
そして、当方のささやかな願いとしては、久保氏もまた当時の戦友諸氏と今もなお仲睦まじくいらっしゃることを希望するのである(※6)。
このネット全盛のご時世、スズメバチの人(※7)やら黒い人(※8)やらの悪評を目にするにつけ、憧れの対象とはある程度距離がある方が良いと痛感する。近すぎる距離は軋轢と幻滅を生む。欲しいと言えば言うほど遠く黙ってみてもやっぱり遠い(※9)ぐらいが良いのである。そう言い聞かせて憧れを自己肯定感の低さで捩じ伏せつつ、ひっそり電脳の海で今日もひとり久保氏のお姿を追う。

※1/Blu-rayがリリースされた今、かなりリーズナブルに入手可能。
※2/収納BOXを収める透明ケースをこう呼ぶ。
※3/この調子だと、ギャバンBOXにはマクーの皆さん、シャリバンBOXにはマドーの皆さんが配されているのだろうか。
※4/ヘスラー指揮官どのはちゃんと蜘蛛を踏んでいる。マジか超完璧。右側のポー様より若干小鼻が大きいのがリアル。誰だこれデザインしたの。愛が溢れまくり。
※5/ヤーダがめっさキュート。このデザインのアクキーかラバスト出たら多分買う。
※6/LINEグループに入っておいでなら、食事会に遠方から馳せ参じるくらいなら、大丈夫だよね。大丈夫であって下さい。
※7/火を吹く赤心少林拳
※8/信じるやつがジャスティス。
※9/何もかも忘れて良い一瞬に、あと一秒、あと、一秒。マシンロボバトルハッカーズEDは名曲。