darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

俳優久保和彦氏。第十四部(ヘスラー指揮官どののお姿雑感)

植村直己物語の強敵具合が相変わらずハンパない。マジでご本人に聞くしかない気がしてくる令和の春である。ポンコツファンが。

閑話休題
取り敢えず拗らせた熱情はお絵描きするとある程度発散可能なので、アイビスペイントフル稼働(※1)で日々を過ごす昨今。
個人的意見であるが、絵を描くというのは文字を書くのと一緒で、いかに美しく見える形を真似てそらで描けるか、と言う点に尽きる。模写ではなくて、手本がない状態でどれだけいけるかが勝敗を決める(※2)。
そのためには対象を見て、覚えなければならない。観察が要るのである。
で、当方の場合、各種書籍の掲載スチールをあたることになるのであるが、これがまた。面白いほどに偏りがある。バストアップ若しくは前面部のスチールしかない。横とか背面部、全身の資料がマジで激レアである(※3)。本編のスクショ等で何とかしてみるも、フィルム撮影の限界、詳細ディテールはピンぼけの彼方であることが大半。プラスして画面に特撮スモーク掛かってたり火花散ってたりするからもう如何とも。
そんなこんなで、実はヘスラー指揮官どのの全身というのはきちんと描こうと思うとものっそい難関なのである(※4)。

※1/描くだけなら自由である。描くだけなら。
※2/厳密には、複数の要素を満たす必要がある。対象から美を見出だす美的感覚、見出だした美を記憶する頭、記憶した美を表現するセンスと技術。ざっとこんだけクリアしないと創作は難しいのである。序でに、同じ対象を何度描いても同レベルで再現出来るのがプロと呼ばれる方々。
※3/特に側面部。本当にない。全身ショットは最初期撮影会のスチールと、ファンコレのたった一葉の剣を構えたスチールが良い資料。
※4/しかも途中でコスに手直しが入り、膝アーマー下にV字意匠がついたり、額の珊瑚に角度がついたり、瞼上部の余白がなくなったりとあああもう何してくれてんですか。ステンドグラスメイクも回によって青部分の比率変わるし、なんなら目張りの形態も回毎に変わるのだから、まさに変幻自在。勘弁して下さい。