darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

俳優久保和彦氏。第十五部(ヘスラー指揮官どののコス考察)

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結構出回るのが珍しいプラデラバビロス。此方はシューティングフォーメーション仕様。

うむついでだからコスについての私見(※1)書いとこう。
本編でも各種スチールでも、必ずヘスラー指揮官どのは脚を開いた状態で立っておいでである。演技プランに立脚した久保和彦氏ご本人演出の賜物であるのは論を待たないが、決して悪くないスタイルの持ち主がああするには何かしら意味があると見て良い。
初めは、コスの構造上脚が閉じられないのかとも考えたが、見た限り、腿の内側は外殻が薄くなっており、斜めに形状がとられている。可動域は確保されているっぽい。
次に頭を過ったのは、脚が実は結構ふとましくておいでなのでは?と言う、不敬極まりない推測であった。スチールによってはかなり逞しいおみ足に見受けられたりするのである。だが、それも百面相だよ女刑事の回で否定される。背広の立ち姿は普通に閉じられた脚がスマートで完璧。決して華奢な脚ではないが整ったシルエット。ただし、藤娘のシーンでは、背広のまま仁王立ちで目視探索なさっているので、やはりこれは演技プランの一環と考えて良さそうではある。
では。仁王立ちではないヘスラー指揮官どのはどんなのかと。その誘惑に勝てなかった当方が無謀にも描き散らしたのが、以前アップした落書き、と言う顛末なのである。
なるほど性別不詳にもなるわけで、あのコスで脚を揃えて立つと非常に男性味が薄れる。線を整えるといっそう顕著で、良くて新米陸軍士官。とても一人称が儂とは思えない。これは仁王立ちが正解だったのである(※2)。スマートすぎるのだ。男前だから余計であり、メイクが変更された理由にも繋がりそうな感じがしてくる。
これはヘスラー指揮官どのと言うキャラクターの出自に理由がある。元が悪のコンバットスーツ。ギャバンシャリバンシャイダーと、実はどのキャラも脚を閉じているスチールはない。ポーズをつけずに立つと、実はコンバットスーツは結構女性的なフォルム(※3)なのである。
オフショットが何一つない現状では答え合わせも出来ない。こうして今年も季節が巡る。当方は楽しいから別に構わんのだけれども。

※1/当然ながらマジで只の私見である。なんの根拠もない。
※2/つまり、女性比率の高い組織で男性を表現しようと思うと、指揮官と言う立場を加味するとなお、尊大な感じに見せるのが手っ取り早く、結果として仁王立ちが有効なのである。
※3/言うなれば全員ダイアナレディ。ルーツが同じならそうなるわなあ。