久保氏の初舞台<ショートアイズ>の記事が載ってるのがこのくらいしか見当たらない。演劇のえの字も知らぬ当方には敷居が成層圏(※1)の総合演劇雑誌テアトロ、1982.7及び1982.8である。
上手く行けば舞台写真の掲載(※2)がないかと勘繰ったのだが、当たった。
但しここでも豆粒+見切れと言う、もうあのどうすりゃ良いんだか。あれか、タイミング悪いんやのうてわざとスチール写らんようにしてはるんですか、と戯言口走りたくなるくらいお姿見つけるのが難しい。第九部でも言及したが、ヘスラー指揮官どの以外の久保氏のお姿と言うのは相当にレア(※3)なのである。
まあ考えように依っては、シャイダーの一年間で地球外生命体ヒューマノイド、老人、体育教師、サラリーマン、和服、映画監督と役者として一通り演じそうなキャラをそこそこ網羅してしまっているわけで(※4)、結果として役者人生何十年分をあの一年に込めたことになる。当方のようにコレクター気質のファンにとっては、全く以て今更ながら難易度の高い推しである。データさえも集まらないとか希少種にも程があるのだ。
※1/その昔、初めて朝日ソノラマ宇宙船を読んだ時に酷似。何書いてあるのかさっぱり分からない。これを読み込んで行くと一年くらいで意味が把握出来てくるのだが、悲しいかな、今の当方には頭の柔軟さが足らんのである。
※2/二葉。
※3/坂井新一、三郎、サニー千葉との共演、杉下、植村直己物語+中学生日記。&ショートアイズ、オセロー。そらで言えるレベルの露出しかないとなればレアでなくて何だと。
※4/あとやってないのはマジで刑事とか犯人役とか色恋沙汰くらいしか。
