darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

巨獣特捜ジャスピオン(1985)

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ヘスラー指揮官どのの系譜に連なる敵幹部にして今もガワ、中身ともに絶大なる人気を誇るキャラクター、マッドギャラン

シャイダーが終って脱け殻になりかけた当方を救った番組。
マッドギャランに相当入れ込み、現在に至るまでガワ推しのひとりとなっている(※1)。
ストーリー的にも破綻少なく、キーパーソンに佐々木功御大(※2)を迎えて見処満載であった。何気に他のキャストも実力派揃いで、後のマリバロン様(※3)、かつてのアマゾネス様(※4)、かつてのゴーグルファイブ創始者(※5)、えらいことにかつてのイガ星の末裔(※6)と綺羅星の如く。
カニックも爛熟期で、バビロスを更に進化させたダイレオンの出来は凄まじく(※7)、35年後の今超合金魂にて発売がなされるほど(※8)。
宇宙刑事シリーズの後釜と言うことで何かと地味扱いされる(※9)が、メタルヒーローシリーズの命脈を繋いだ功績は確かにこのスペースウルフ(※10)のものなのである。

※1/残りはバイオハンターシルバ、ダークナイト、ヘルバイラ。メギド王子含めるとどんだけ出渕裕御大、野口竜御大、雨宮慶太御大に世話になっておるのか見当もつかない。
※2/アニソン特ソンの大御所にして国民的キャラクターコンドルのジョー声優、序でに妖術武芸帳の主演。
※3/高畑淳子女史。特撮出演に不本意であったことを公言なさっているが、それであの素晴らしい悪役っぷり。まごうことなくプロである。
※4/賀川雪絵女史。悪の女幹部の代名詞とも言えるレジェンドのお一人。
※5/仲谷昇氏。基本が実力派なので知的な悪役をなさることが多かったかた。ジャパンマフィアのトップとか。
※6/泣く子も黙る伊賀電こと渡洋史氏。語る必要がないくらいこちらもレジェンド。
※7/戦隊ロボに引けをとらない戦闘アクションをこなしたメタルヒーローメカはこのダイレオンのみ。
※8/当然買った。
※9/白を基調にしたヒーローは結構レア。そのお陰でメタリック表現が難しかった。マッドギャランの黒に対比させた結果だと思われる。
※10/EDがなかなかに大人テイスト。英語版があったぐらいで。