基本的にRAHは守備範囲外であり、手は出さぬと決めていたジャンルなのだが、これだけは。(※1)
メタリックの質感とプロポーションを両立させた可動フィギュアとしては多分最高峰である。(※2)
ブルーの色合いが経年劣化で褪せてはいるが、当方的には構わない。(※3)
こう見ると、たかが30年で劇的に造形技術が進化しているのが良く分かる。(※4)
40年前の自分に見せびらかしたいアイテムのひとつである。
※1/当方の嗜好として、硬いものが好き、と言うのがある。ぬいぐるみよりはフィギュア。布製よりプラ製。RAHは被服コスチュームの再現を念頭に置いたコンセプトなので、当方的には柔らかい系の扱いとなり、コレクション意欲がいまいち湧かないジャンルなのである。
※2/可動を重視すればプロポーションが崩れる。プロポーションに特化すればスタチューに。両方良いとこ取りはかなり難関なのである。
※3/最低でも諭吉3枚必要なアイテムを、複数買い揃えるような真似は恐ろしくて出来ない。
※4/放映当時の超合金→装着変身→RAHと見るだけでもとんでもない改良ぶり。