darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

ドンブラザーズ。

さて新しい特撮は、相変わらずアタマが固くなった当方には向いてないらしい。ドンブラザーズは多分リアタイせずに終わる。
白倉プロデューサーと井上敏樹と言う、当方にとっての天敵コンビの作品はどうも好みではない。30年頑張っても好きになれないのだからもう仕方ないのである。ジェットマンが名作なのは間違いないし、結城凱が男前なのは分かっているのだが、良い作品だから好きになるとは限らない、と教えてくれた稀有な案件なのである。
白倉氏はとにかく先達へのリスペクトがない。隙有らばすぐかつてのヒーローを醜悪な敵にする。(※1)
井上敏樹氏は辣腕脚本家ではあるが、特撮と言う様式美が大事なジャンルに不協和音を敢えてぶちこむ作風なので、当方には辛い。(※2)
若い頃ならば、Gガンダム(※3)や翔んでる平賀源内(※4)を見ても大丈夫な程度には柔軟性のあった当方も、もうついていけないのである。
だからといって、それを楽しんでいる人を腐す気はない。それは個々の感性だから。
当方は静かに距離をおき、また興味が出たらその時は視聴させて頂く。それで良い。

※1/仮面ライダーの映画にキョーダインとアクマイザーとワンセブンが敵対勢力として現れたり、V3と言うれっきとした3号ライダーを勝手になきものにした挙げ句、仮面ライダー3号なるライダーを登場させたり、ドンブラザーズではバロムワンとコンドールマンとカゲスターをヒールにしたり。
※2/子供のことなんか考えてホンを書いたことはない、と仰った書き手。勿論プロらしい発言ではあるのだが、なんかこう、その気遣いのなさが作風に現れているのかな、と。
※3/ガンダムファンも賛否両論。まあ確かに、ガンダムっぽい形のスパロボ
※4/花魁がピアスしている世界観は、時代劇としてはぶっ飛んでいる。