darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

超合金宇宙刑事シャイダー

当時の黄金展開とも言えるラインナップ。(※1)
ただ、超合金の割に、ものっそい軽い。合金部何処やねんなレベルに軽い。(※2)
同シリーズのギャバンシャリバンに比べて、鍍金の輝きが段違いに良いのであるが、つまりはそちらにスキルを全振りした結果、と言えるだろうか。(※3)
シャイダーを境に、合金玩具は驚くほど軽量化の一途を辿る。それはつまり、ポピーの代名詞足るポピニカ、超合金の輝かしい歴史が緩やかに終局に向かい始めた=併呑後の元ポピー社員の皆さんの肩身が狭くなっていった、だと当方は思っている。(※4)

※1/バンダイソフビ、バンダイ超合金、バンダイ電子ギミック超合金、バンダイプラデラ、ビクトラーソフビ、ビクトラー合金、メカ超合金、メカポピニカ、メカラジコン、武器(高額版、廉価版)。この辺りが毎年リリースされるラインナップであった。
※2/体感的に現在のフィギュアーツ並みに軽い。装着変身の方がずっと重みがある。
※3/カラープラ鍍金の技術は既に完成されていたため、輝きを重視するならば、必然的に合金部はオミットされることになる。当時、金属にカラー鍍金はまだまだ発展途上であった。
※4/前年のダイナマン放映時点で、既に栄光のポピーはバンダイポピー事業部となっていた。この後更にハーティロビンやビクトラーまでも統合され、今わずかにチープトイの一角にその名を残すのみである。