ポピニカブルーバージョン
バンダイフィギュアーツ仮面ライダースーパー1&Vマシーンセット
造形としては、昭和ライダーの中で頭ひとつ抜きん出たカッコ良さ(※1)。
話は王道(※2)、設定はこっそり斬新(※3)かつ1号2号V3へのオマージュ(※4)、敵は恐ろしくも(※5)何気に可愛らしいと言う(※6)言うことなしの作品。のはずだった(※7)。
※1/複眼がつり目のライダーは彼が最初。
※2/侵略者に所属する研究所を破壊され、生き残った男は宇宙開発用改造人間としての己の身体を武器として、侵略者を迎え撃つ。人類の夢のために。
※3/無理矢理ではなく、自分の意志で改造を受けた初のライダー。似たような経過を持つのはストロンガーだが、彼には復讐のためと言うネガティブな側面がある。対するスーパー1にはその要素が薄い。宇宙飛行士になる延長のようなポジティブなイメージを前面に出していた。また、マシン2台持つのはスーパー1がパイオニア。
※4/敵組織が代替わりしたり、少年仮面ライダー隊がいたり、実は敵組織内に自分と出自の同じ改造人間が いたり。
※5/テラーマクロはマジ怖い。汐路章氏マジパネエ。
※6/ジンドグマ幹部の皆さんは仲がお悪い設定。なのに同じテーブルでかき氷食ったりする。悪魔元帥閣下なんて機械の癖して頭キーンのお茶目さん。絶対ガイアークの3人と同じくらい実は仲良しに違いない。
※7/沖一也の中の人は、ファンクラブの女性複数から金銭を騙しとり、今も返さず逃げ回っておるとか。また、スーパー1のオーディションで、ライバルであった後のZXを言葉巧みに騙し、相手の好感度を下げ、自分が役を手にしたような噂も。控えめに云って、ギルスと並んでライダーの面汚し。
