darupen_darupenがただ好きなモノを語るだけのブログ(darupen_darupenがただコレクションを羅列するだけのブログ、改題)

当方が愛するこもごもをランダム且つ気まぐれに電脳の海の片隅でひっそりご紹介。のはずが何か違う。

一期一会。

なんとも使い古された言葉だとお思いだろう。
若いかたには全くピンと来ないだろう。かつて当方がそうだったように。
だがアラフィフともなってくると、どうしても、馴染みの顔を、彼岸に見送る割合が跳ね上がってくるのである。そりゃそうなのだ。自分が若き日に熱中したブラウン管の中の人たちは自分より歳上なのであり、歳上からある程度順番に彼岸を渡るのだから。
つまりは。お目もじできるような好機を取り零している場合ではないのである。
だからこそ、夜勤前だろうが作品を観覧し、ご挨拶に出向き、イベントに参加する。必死で自己卑下の発作を抑え込みながら恥を晒しに行くのだ。
特に今回の神威杏次氏関連については。ご本人が数年前に、ご自身のブログにて、身を引く際は潔く突然に、と明言しておられる。多分決然と実行なさるだろう。
その思い切りが、久保和彦氏のそれと被るのだ。
足元が崩れ落ちるような不安感を抱きつつ、その日を感謝で迎え、受け入れられるように、せめてファンの前に姿を現して下さる間は、その時間を共有させて頂きたい、と思う。